添加物名 | 危険度 | 用途 |
---|---|---|
塩化マグネシウム | ★ | 豆腐用凝固剤「にがり」として広く使われる添加物です。多量摂取で食道や胃の表面を痛めることがあります。 |
水酸化カルシウム | ★ | 食品や食品素材の製造・加工の工程で製造用剤として使用されることが多い添加物です。胃液で中和されるため人体への影響は少ないが、多量に摂取すると呼吸困難や腎機能障害など健康被害の報告があります。 |
乳酸カルシウム | ★ | カルシウムを補ったり、カルシウムを強化や食品のpHを調節し品質を良くする目的で使用される添加物です。栄養剤としても用いられます。ただ、多量摂取による便秘や下痢のような消化器系の副作用があります。また頭部や腹部に、違和感をもたらすこともあります。 |
pH調整剤 | ★ | 食品の腐敗を防ぎ、日持ちを良くします。主成分は天然に存在しているもので、人体に大きな影響はないと考えられています。 |
メタリン酸ナトリウム | ★★ | 結着剤や品質改良材として使用されます。リン酸塩同様、骨形成で悪影響があると指摘されています。また、発育遅滞、腎臓重量の増加、尿細管に炎症への悪影響があります。 |
リン酸塩 | ★★ | 品質改良材、結着剤として使用されます。リン酸塩を過剰摂取すると、腸管からのカルシウム吸収が阻害され、血中カルシウムが低下します。カルシウムが神経細胞内に蓄積されると、脳・神経系に異常を引き起こすと言われています。 |

おこわ弁当に含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性
おこわ弁当に含まれる人体に危険な食品添加物について紹介しています。
おこわ弁当を食べるとミネラル補給に

電車に乗っての旅で楽しみなのが駅弁ですよね。
駅弁でおすすめなのは「おこわ弁当」です。
「おこわ弁当」の欠点は、添加物が多いことです。 しかし、ミネラル不足によって、旅先で体調を崩すより、「おこわ弁当」でしのぐことができます。
「おこわ弁当」と普通の弁当と比較すると、 カルシウムは基準の4倍を超え、マグネシウムは2倍近く、 銅は6倍近く「おこわ弁当」が勝っていたという結果があります。
おこわ弁当の選び方

<おこわ弁当の選び方>
カルシウムが多いのは、水酸化カルシウムを「おこわ」に添加しているため、 乳酸カルシウムを栗の煮崩れ防止に用いているからです。
マグネシウムが多いのは、塩化マグネシウムを豆腐加工品に用いているためでしょう。
銅が多いのは、銅葉緑素が昆布や野菜の煮物に使われているからです。
しかし、豆、ぎんなん、栗に、海藻や野菜も一通り並んでいて、 複数の主要・微量ミネラルがある程度は含まれていそうです。
旅先でミネラルの少ない食事を食べ続けることを考えると、 他の弁当を買うよりは、この「おこわ弁当」の方が良いと思われます。