醤油・麺つゆに含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性

みりんに含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性

みりんに含まれる人体に危険な食品添加物について紹介しています。

みりんに含まれる主な添加物一覧

添加物名 危険度 用途
グリシン糖原性アミノ酸です。食品のPH調整等の目的に使用されます。質の良い睡眠を得る効果が期待され、サプリメントとして人気な添加物です。
コハク酸「コハク酸」はアミノ酸の一種で、酸味料と使用される添加物です。多量摂取で嘔吐などの症状があらわれます。
醸造アルコール★★食用に用いられるエタノール(アルコール)のことです。エタノールを多量摂取すると脳の麻痺や、体内でのエタノール分解の過程で生じるアセトアルデヒドの毒性による酔いがあり、中毒性があります。
水あめ人工甘味料の一種です。特に人体に害を及ぼす添加物ではありません。ただ、多量摂取するとお腹がゆるくなるといった作用があります。

みりんとは

みりんとは

みりんは、煮物を美味しくしたり、照り焼きの魚を美しくする和食の調味料です。

みりんのルーツは、室町時代の甘い「お酒」で、 焼酎に、もち米と米麹を仕込んで、甘い高級酒として飲まれていました。

みりんが「調味料」として使用されるようになったのは、 江戸時代に醤油と出会ってからです。

みりんの糖分と、醤油のアミノ酸によって生まれる香り、つや、旨味などが重宝されるようになったのです。 現代では、和食には欠かせない基礎調味料となったのがみりんです。

ところが、アルコール税制によって「みりん」には「本みりん」「みりん風調味料」「料理酒」など の種類ができて、どれが本物の「みりん」かが区別しにくくなりました。

「本みりん」と「みりん風調味料」の違いとは

みりん風味調味料に醸造調味料や化学調味料に注意

「本みりん」とは、もち米・米麹・醸造アルコールなどを1から2ヶ月熟成されて作られた アルコール分を14%程度含む「酒類」が本物の「みりん」つまり「本みりん」です。

「みりん風調味料」は「醸造アルコール」に「水あめ」「コハク酸(酸味料)」「グリシン」「着色料」などを混ぜて作られます。

「みりん風調味料」はアルコールは1%未満で、原料を発酵・熟成されて作る「本みりん」とはまったく別物です。言わば「偽物みりん」です。

この偽物の「みりん風調味料」は、製造コストが安く、酒税もかかりません。 なので、「本みりん」よりも安価で販売されているのです。

みりんの選び方

本みりんの選び方

<「本みりん」を選ぶ>

味と健康を重視するなら「本みりん」を選びましょう。

「本みりん」の中でも「純米」で作られた「みりん」は栄養成分が豊富なので、「純米の本みりん」を選ぶと良いでしょう。

本みりんでも、本格焼酎に、蒸したもち米と米麹を加えて仕込み、 じっくりと熟成させて伝統製法の良質のものを使うと、料理の味がグンと良くなります。

三州三河みりん」 「福来純 三年熟成 本みりん」 「甘強 昔仕込本味醂」が、 伝統製法の三大本みりんです。

この3種類のみりんは、飲むと「ポルトガルの宝石」と称されるポートワインに並ぶほど美味しいですよ。

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