鰹節に含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性

鰹節に含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性

鰹節に含まれる人体に危険な食品添加物について紹介しています。

鰹節に含まれる主な添加物一覧

添加物名 危険度 用途
酸化防止剤鰹節の脂肪分が酸化しないようにするために使用されます。ビタミンCなどが使用されいる場合は比較的安全だと思われます。

天然鰹節の誤解!!

天然鰹節の誤解

「天然の鰹節を使っているから、健康には大丈夫」という人が多いと思います。

しかし、残念ながら「天然の鰹節を使っているから、健康には良い」という思い込みは誤解なんです。

一般的な鰹節の作り方は、原料の冷凍鰹を解凍し、 頭と内臓を取り除いた後、1時間から2時間かけて鰹を煮てから、 鰹を水につけて2つに切り、骨を取り除きます。

それを、いぶしながら乾燥したのが鰹節なのです。

その「鰹節」を削ってパックしたものが 「鰹削りぶし」、カビ付けして深い味を出したのが、 「鰹枯れ節」です。

「鰹削りぶし」も「鰹枯れ節」も天然だしです。

しかし、原料鰹が水煮されているので、ミネラルは意外と摂れないのです。

鰹節のミネラルを「不純物」として抜くと、アミノ酸の味を際立たせて美味しくなるが、 健康に良くないのです。

鰹節に含まれる発がん物質とは!!

鰹節に含まれる発がん物質とは

最近、辛ラーメンなどを発売する韓国メーカーが製造するラーメンのスープから発がん性物質「ベンゾピレン」が検出されています。

ベンゾピレンはおよそ350度から400度の高温で、食品を調理または製造する過程において、 炭水化物やタンパク質、脂肪などが不完全燃焼された場合に生成される物質です。

「ベンゾピレン」は世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究所で、1級発がん物質に分類されており、 人体に蓄積された場合はがんを誘発し、突然変異を起こす環境ホルモンとされています。

実はカツオの切り身をいぶす製造過程でタールが発生し焦げができます。 その焦げに発がん性物質「ベンゾピレン」が生成されていると言われています。

その為、ヨーロッパの国々では鰹節の輸入が禁止されています。

鰹節の選び方

鰹節の選び方

カツオを煮た液を濃縮した「カツオエキス」にはミネラルが含まれています。

そのカツオエキスに、煮干しや昆布などで、ミネラルを補給をすれば、 健康に必要なタンパク質を気軽にかつ効果的に摂取できます。

ちなみに、鰹節などに使用されるカツオのほとんどは、 フィリピンやインドネシアなど赤道付近で獲れたカツオなのです。

しかし、この南方地域で漁獲されるカツオがどの程度日本近海を来遊したかは不明です。

そのため、鰹節の放射能汚染も気になります。

2013年8月に鰹節を作る際に使用した薪の灰から1万3千ベクレル/1kgの放射性セシウムが検出されたと、中日新聞が報道しています。

ただ、今のところ、鰹節から放射能セシウムは検出されていませんが、鰹節の 放射能汚染 も気になります。

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