添加物名 | 危険度 | 用途 |
---|---|---|
乳化剤 | ★★ | 混じり合わないものの境界面で働いて、均一な状態にする目的で使用します。「乳化剤」に「グリセリン脂肪酸エステル」が使用されている場合、肝臓肥大や腎臓の石灰化すると言われています。 |
pH調整剤 | ★ | 食品の腐敗を防ぎ、日持ちを良くします。主成分は天然に存在しているもので、人体に大きな影響はないと考えられています。 |
メタリン酸ナトリウム | ★★ | 結着剤や品質改良材として使用されます。リン酸塩同様、骨形成で悪影響があると指摘されています。また、発育遅滞、腎臓重量の増加、尿細管に炎症への悪影響があります。 |
リン酸塩 | ★★ | 品質改良材、結着剤として使用されます。リン酸塩を過剰摂取すると、腸管からのカルシウム吸収が阻害され、血中カルシウムが低下します。カルシウムが神経細胞内に蓄積されると、脳・神経系に異常を引き起こすと言われています。 |

社員食堂に含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性
社員食堂に含まれる人体に危険な食品添加物について紹介しています。
社員食堂を食べるとミネラル不足に

サラリーマンが食べている昼食事の実情はどうだろか。
全国2200の企業、施設から給食を受託している 給食サービスの最大手が提供している社員食堂の食事を三食混ぜて、 主要ミネラルを実測した結果があります。
朝・昼・晩の三食とも、ご飯、味噌汁が付いていて、 メインは海老フライ、焼き魚、麻婆茄子で、それに野菜付けた献立で、 一見、栄養は十分に含まれているように思われます。
食事摂取基準は、年齢別・男女別に設定されているので、 30から40代男性の「推定平均必要量」と検査結果を比較した結果をみたところ、
良かったのは見た目だけで、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、カリウムが不足し、 ナトリウムは基準を超えていたのです。
社員食堂なので社員は毎日この食事を摂っているのに、 カルシウムは、550mg必要なところを329mg、 マグネシウムは310mgのところを183mg、亜鉛は10mgのところを5.5mgしか摂れていないのです。
田舎にある工場の寮では、このような食事を朝・昼・晩と、取っている人もいると思います。
そういう方は、厚生労働省の基準では99%ぐらいの確率で心身を害することになります。
カルシウム不足で起こるのは、「肩こり」「腰痛」「神経過敏」です。
マグネシウム不足は、「神経過敏」「うつ病」「糖尿病」「メタボ」です。 鉄不足は、「疲れやすい」「忘れっぼい」「頭痛」「貧血」亜鉛不足は、「うつ病」「糖尿病」を引き起こしいます。
このような症状があらわれ、病気になっている社員は、どこの企業にもいて、 会社を悩ませています。しかし、その多くは社員食堂の食事を改善すれば良くなる可能性が高いのです。
社員食堂のおかずのミネラルが少ない理由

社員食堂のおかずのミネラルが少ない理由は、 冷凍野菜を多用しているからです。
冷凍野菜は、冷凍前に湯通しされているので、ミネラルが少し抜けています。
炒めものなどに使う冷凍野菜は、調理前にも湯通しするが、 冷凍で細胞膜が破れているから、ここで大半の栄養素が抜け出てしまうのです。
豚カツなどは肉を添加物で増量した冷凍品だし、 煮魚もミネラルが抜け出たものです。
なので、社員食堂の食事では、ミネラル不足で心身を損ねる人が続出してしまうのです。
社員食堂の選び方

<社員の体を思う社員食堂とは>
上記で検査した社員食堂の食事を提供している給食サービス会社は、 国立スポーツ科学センターでオリンピックの強化選手が食べている食事も提供しています。
ライス、サラダ、スープ、デザートはセルフサービスで、ごく普通に見えます。
しかし、よく見ると、サラダはバック野菜を使わず、果物も缶詰ではありません。
これらの野菜を検査すると、カルシウム・マグネシウム・鉄は 基準を大きく超えていたのです。
この食事を7割しか食べなくても、ミネラルは基準を超えるのです。
亜鉛も最低限の基準をクリアしています。
オリンピック選手用の食堂は、選手でも予約が必要なので、簡単には食べられません。 しかし、食材の栄養素の中身を抜かないように調理すれば、 普通に見える食事でも、基準をクリアできることが実証されているのです。