パンに含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性

パンに含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性

パンに含まれる人体に危険な食品添加物について紹介しています。

パンに含まれる主な添加物一覧

添加物名 危険度 用途
イーストフード★★13品目から人工的に作られたイーストのエサです。その中に含まれる塩化アンモニウムは毒性が強く、大量に食べると吐き気や嘔吐などを起こします。
臭素酸カリウム★★★小麦粉改良剤として使用される添加物です。ラット腎臓における発癌性が確認されています。使用が禁止されている国もあります。
ソルビン酸★★不飽和脂肪酸に静菌作用があり、保存料として使用されます。発癌性の恐れがあります。
ファットスプレッド★★植物油が主な原料で、油脂含有率が80%を超えるものがマーガリン、80%未満がファットスプレッドです。動脈硬化などのリスクが高くなります。
V.CビタミンCの略称で、酸化防止剤として使用されます。摂取しても尿と一緒に排出されるため、比較的安全な添加物と言えます。
フラワーペースト★★小麦ペーストのことで、クリームやチョコの保存料として使用されます。
乳化剤★★混じり合わないものの境界面で働いて、均一な状態にする目的で使用します。「乳化剤」に「グリセリン脂肪酸エステル」が使用されている場合、肝臓肥大や腎臓の石灰化すると言われています。
マーガリン★★植物油が主な原料で、油脂含有率が80%を超えるものがマーガリン、80%未満がファットスプレッドです。動脈硬化などのリスクが高くなります。
PH調整剤食品の腐敗を防ぎ、日持ちを良くします。主成分は天然に存在しているもので、人体に大きな影響はないと考えられています。
メタリン酸ナトリウム★★結着剤や品質改良材として使用されます。リン酸塩同様、骨形成で悪影響があると指摘されています。また、発育遅滞、腎臓重量の増加、尿細管に炎症への悪影響があります。
リン酸塩★★品質改良材、結着剤として使用されます。リン酸塩を過剰摂取すると、腸管からのカルシウム吸収が阻害され、血中カルシウムが低下します。カルシウムが神経細胞内に蓄積されると、脳・神経系に異常を引き起こすと言われています。

添加物の「臭素酸カリウム」は発癌性物質!!

パンを食べるとミネラル不足に

臭素酸カリウムは、パーマ液の第二剤として使用される物質です。

パーマに使用される臭素酸カリウムは、一剤でタンパク質の分子結合を切り、 二剤で最結合されて、新たな髪の形を保つ目的で使用しています。

同じことをパンで行えば、少量の小麦粉だけで通常の数倍にまで膨らませることができ、さらにパーマのようにパンの形を保つことができます。

この「臭素酸カリウム」は、日本で発癌性が確認され、 世界中で使用が禁止されています。

(中国ですら「臭素酸カリウム」の使用は禁止されています。)

しかし、日本では残留が確認されないことを条件にパンへの使用が認められているのです。

それを良いことに、パンのトップメーカーが臭素酸カリウムの使用を再開しているのです。

価格が高い「芳醇」「サンロイヤル」、「モーニングスター」などの食パンの パッケージに「臭素酸カリウム」についての注釈が記載されているので、 「臭素酸カリウム」を使用しているかどうかを見分けることができます。

日本のパントップメーカーだけが、パーマ液で高級食パンのやわらかさを 作り出しているのには驚きです。

このパンメーカーがトップは「ブリ・ド・フランス(VIE DE FRANCE)」のようなベーカリーカフェチェンまで展開しています。

ランチパックは、合成保存料使用!!

パンに含まれる添加物

秋葉原に専門店ができるほど人気なのが、「ランチパック」シリーズです。

年間約4億個も製造されているこのランチパックとは、 ミミを切り落とした食パンを袋状にして具を閉じ込めたサンドイッチです。

種類が非常に多く、地方の特産物を使用した地域限定品があるのがランチパックの特徴です。

しかし、このランチパックの具としてお惣菜が入っていることが多いのに、 冷蔵ではなく常温で棚に並べられています。

それは、保存性を高める合成保存料(ソルビン酸K)や、 リン酸塩が使用されているため、常温保存ができるのです。

ソーセージやハムを使った「惣菜パン」は、 品質保持のために合成保存料(ソルビン酸K)とリン酸塩を併用したものがほとんどです。

また「菓子パン」に共通しているのはホイップクリームが使用されています。

このホイップクリームにリン酸塩を入れてクリームのふわふわ感を維持しています。

「ナイススティック抹茶クリーム&つぶあん」の原材料表示には、 ソルビン酸Kは記載されていますが、リン酸塩の記載はありません。

それは、原材料の「イーストフード」にリン酸塩が含まれているためです。

その他に「PH調整剤」「膨張剤」にもリン酸塩が隠れています。

リン酸塩を摂取すると胃はpHが低いため、メタリン酸はナトリウムを手放します。 しかし、腸はpHが中性に近くいので、再びミネラルと結合します。

このとき、他の食材に含まれているマグネシウムや鉄や銅などと結合したりするため、 吸収できたはずのミネラルがリン酸に奪われて、体外に排出されます。

なので、リン酸塩を多く摂取すれば、カルシウム欠乏を促進させ、骨粗鬆症になる危険性が高くなります。

また、子供がリン酸塩を多く摂取すると、その発育にも影響が出る可能性もあります。

パンの選び方

パンに含まれる添加物

<「イーストフード、乳化剤」不使用パンを選ぶ>

まずは、「イーストフード、乳化剤」不使用パンを選ぶようにしましょう。

神戸屋やパスコ(敷島製)パンなどの「イーストフード不使用」という表示を 目安にパンを選べば、添加物が少ないパンが選べます。

パンは、少少高くても「イーストフード、乳化剤」無添加のパンを選ぶようにしましょう。


<自分で作るのが一番安全!!>

ただ、「イーストフード、乳化剤」不使用のパンにも多少の添加物(マーガリンやショートニング)などが使用されています。

また、小麦粉の産地が明記されていない場合、ほとんどが輸入物の小麦を使用しています。

本当に安全なパンを選ぶなら、自分で小麦やバターなどの材料を吟味し作るしか方法はなさそうです。

国内産小麦では「 春よ恋 」が、パン作りに最適な強力粉と評判です。北海道産というのも安心ですね。

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