添加物名 | 危険度 | 用途 |
---|---|---|
天草 | ★ | 天然の甘味料です。カンゾウとも言われます。漢方薬としても使用されており、毒性は低いです。 |
アミノ酸液 | ★★ | 「脱脂加工大豆」など「植物性のタンパク質」を塩酸で分解したもの。つまり「うま味成分が凝縮された液体」です。中毒性があります。 |
グリシン | ★ | 糖原性アミノ酸です。食品のPH調整等の目的に使用されます。質の良い睡眠を得る効果が期待され、サプリメントとして人気な添加物です。 |
グルタミン酸ナトリウム | ★★ | 人工うま味調味料です。成長や性成熟に関係する重要な脳の器官への障害、肝臓や卵巣、子宮や副腎にも異常が認められています。 |
ステビア | ★★ | キク科ステビア属の多年草から抽出された人工甘味料です。発がん性があり、使用を認められていない国もあります。 |
脱脂加工大豆 | ★ | 大豆から油分を抜いたもの。丸大豆よりもうま味(窒素量)が多いため、醤油に使用されます。特に人体に害はないと思われます。 |
パラオキシ安息香酸 | ★★★ | 保存料と使用されます。発がん性の疑いがあり、変異原性があります。 |
ぶどう糖果糖液糖 | ★★ | 糖のうちの果糖の割合が 50%未満のものです。肝臓で代謝、肝臓で中性脂肪などに変換されます。そのため、余分なものが脂肪として貯蓄される他、脂質異常症を引き起こします。 |
リボヌクレオチドナトリム | ★★ | うま味調味料やスープの配合成分として使用されます。人体の影響として染色体異常の報告があります。 |

醤油・めんつゆに含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性
醤油・めんつゆに含まれる人体に危険な食品添加物について紹介しています。
調味料・保存料多様の醤油には注意

醤油の原材料は「丸大豆」「小麦」「食塩」です。
しかし、スーパーで売られている「本醸造醤油」には、 原材料欄に「調味料(アミノ酸等)」と書かれています。
化学調味料を入れても本醸造醤油であることには驚きです。
こう言った醤油には「保存料(パラオキシ安息香酸)」も使われています。
「保存料(パラオキシ安息香酸)」は、衛生状態の良くない工場で製造されている醤油だと思われます。
醤油は戦後にG.H.Qの指導のもと、脱脂大豆に塩酸をかけてアミノ酸液にし、 炭酸ナトリウムで中和したものを「醤油」と称していました。 当時はこの醤油の製造方法を「新式醸造」と言っていました。
しかし現在でも、九州、四国、中国、北陸、東北には、この醤油の製造法は残っています。
安価な醤油(醤油風味調味料)には 「脱脂加工大豆」「アミノ酸液」「ぶどう糖果糖液糖」 「グルタミン酸ナトリウム」「リボヌクレオチドナトリム」 「グリシン」「天草」「ステビア」などが使用されています。
スーパーのお寿司コーナーにある無料で配られている「魚の形の入れ物」に入っている醤油は 添加物で作られた「醤油風味調味料」思って下さい。
めんつゆ使用はミネラル不足に注意

醤油の売り上げは下がっている中、その代わり化学調味料入り「めんつゆ」の売上が伸びています。
めんつゆは、原材料の使用量に関係なく、「醤油」「風味原料」「糖類」「食塩」という 順に書くことになっているので、添加物表示を見てもその中身を推定できません。
そこで、2013年7月1日から厚生省の指導のもと「表示の見直し」が始まり、 添加物の重量順の表示に改定されることになりました。
しかし、めんつゆの添加物表示で、添加物の中身がわかるように表記しているのは 「キッコーマン」だけで、他の大手メーカーは、まだ以前のままの表示です。
うとんやそばを食べるとき、めんつゆの品質の良し悪しは、健康に直結しています。
なぜなら、ほとんどの人は、普段の食事でミネラルが不足しており、それを加えて、 うとんやそばを、砂糖、塩、化学調味料が主成分のめんつゆを用いた汁で食べるので、 炭水化物だけは摂れても、微量栄養素がほとんど摂れないからです。
これでは健康が悪化することはあっても、健康になることはありません。
なぜなら、人間は麺を消化するときにもミネラルが必要です。
なので、ミネラルの豊富なめんつゆでないと、消化酵素を作るためのミネラルを、 自分の骨から取り出すことになります。
良いめんつゆを使われないと、健康状態がさらに悪くなります。
醤油・めんつゆの選び方

<醤油は原材料に「丸大豆」「小麦」「食塩」のみを使用したものを選ぶ>
醤油の原材料は「丸大豆」「小麦」「食塩」です。
原材料に「丸大豆」「小麦」「食塩」のみ使用されている醤油を選べば良いでしょう。
<調味料(アミノ酸等)」の表示がないめんつゆを選ぶ>
西日本産の煮干しだしを取って、醤油と、みりんでめんつゆを作ることをおすすめです。
そうすれば、魚、大豆、小麦、米のミネラルと微量栄養素を摂ることができるので、 麺類は健康に良い食事になります。
自身でめんつゆが作れない場合は、市販のめんつゆの原材料に「いわし節、うるめ節」を使っていて、 「調味料(アミノ酸等)」の表示がないめんつゆを買うようにしましょう。
探せば、調味料や添加物を使用していないめんつゆもあります。