味噌に含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性

味噌に含まれる食品添加物一覧 | 添加物の危険性

味噌に含まれる人体に危険な食品添加物について紹介しています。

味噌に含まれる主な添加物一覧

添加物名 危険度 用途
調味料(アミノ酸等)★★アミノ酸系のグルタミン酸ナトリウムや、核酸系のイノシン酸二ナトリウムなどを混合して使用されています。顔がしびれたりひどいときは呼吸困難の原因になります。
発酵オルニチンしじみ由来ではなく発酵法によって製造されたアミノ酸です。肝臓に良いとされています。最近、作られた添加物です。過剰摂取をすると下痢や腹痛を起こすなどの報告があります。

「だし入り」と称した化学調味料(添加物)が入った味噌

「だし入り」と称した化学調味料(添加物)が入った味噌

味噌の原材料は「米、大豆、食塩」です。

しかし、このような体に良い味噌の消費量は下がり続け、 最近は「だし入り(調味料(アミノ酸等))」と称した化学調味料の入った味噌、つまり添加物の入った味噌が市場に出まわっています。

この添加物入りの味噌が人気を博し、伝統的な製法で作られる味噌よりも、 「だし(添加物)入り味噌」の方が多く売れているスーバーもある程です。

この「だし入り」味噌に入っている「だし」は、 化学調味料よりも、カツオ、煮干しなどの風味原料を多く入れるというルールになっています。

しかし、強いうま味を持つ化学調味料(添加物)が、 味噌汁の味を支配していることは間違いはありません。

そう言う訳で、だし入り(調味料(アミノ酸等))味噌を使って味噌汁を作っている人は、 煮干しでだしを取っている人より、ミネラルの摂取量が少なくなります。

なぜなら、だし入り味噌汁で、不足したミネラルを補給は不可能なのです。

「シジミの力」の正体は添加物「発酵オルニチン」

「だし入り」と称した化学調味料が入った味噌

手間を省くからミネラル不足になるのだが、 だし入り味噌でも手間がががるという消費者も少なくないと思います。

そこで、インスタントの味噌汁がよく売れるようになったのです。 今よく売れているのは、シジミの成分である「オルニチン」を配合した即席味噌です。

「一杯でシジミ70個分」と宣伝していますが、 「シジミ」の下に「のちから」と表記があるように、シジミから取れた成分を入れた味噌ではないのです。

この「一杯でシジミ70個分」に入っているのは「発酵オルニチン25mg」と言う添加物が入っているのです。

シジミを70個食べると、ミネラルを始め、多くの微量栄養素も取れます。

しかし、「一杯でシジミ70個分」ではオルニチンしか摂取できません。

本当にシジミの味噌汁を食べたときのような栄養を摂取できるわけではないのです。

しかし、このオルニチン入り味噌汁がヒットすると、即席味噌汁にオルニチンを入れる競争が始まりました。

「一杯でシジミ100個分(37mg)」が登場し、 さらに「一杯でシジミ200個分(88mg)」という「即席味噌汁」も登場しました。

食品安全の分野では、伝統的に食べてきた食品成分が安全だとすると、 その3倍量までは安全とするのが常識です。

「シジミ70個分」「25mg」で当初、多くの人が「そんなにたくさん」と思ったはずではないでしょうか。

ということは、この「88mg」は安全性に疑問符がつく量ともいえます。

シジミやアサリが健康に良いのは明らかです。

しかし「発酵オルニチン」だけを食べ続けても、 健康に良いかどうかは、現在はまだ不明です。

それどころか、「発酵オルニチン」だけを食べ続けるリスクが発生する恐れが、今後出るかも知れません。

味噌の選び方

味噌の選び方

<即席味噌を選ぶなら煮干しを入れよう>

味噌本来の原材料である「米、大豆、食塩」だけで製造された味噌を選ぶようにしましょう。

どうしても、即席の味噌汁を利用するのであれば、 即席味噌汁は「シジミ味噌汁」や「あさり味噌汁」にとどめ、 その味噌汁に煮干しを入れて食べるのが良いと思われます。

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